ばあばの役目。
「そろそろ桃の節句だね。」
何度か娘に伝えたが、雛人形は、まだ、押入れのなか。
10年前に、孫に送った、玄関に置くタイプである。
「飾っとこうか?」
「お願いしまーす。」
今日、孫と飾りました。
娘によれば、出したら片付けなければならないのが、大変とのこと。
次女の家にも、雛人形と五月人形を送ったが、毎年、私が行ったときに、出し入れしている。
若い夫婦たちは、子供をもち、共働きしながら、人生で一番忙しい毎日を、戦っている。
季節の文化や行事を伝えていくのは、ばあばの役目なんだろう。